【福利厚生】関東ITソフトウェア健康保険組合のご紹介

こんにちはアドグローブ広報担当です!
今回は会社で加入している「関東ITソフトウェア健康保険組合」についてご紹介したいと思います。

関東ITソフトウェア健康保険組合とは

企業で働く社員は通常健康保険は「協会けんぽ」に加入することになります。

「協会けんぽ」とは別途「健康保険組合」というものもあり、こちらは常時700人以上の従業員がいるか、同種・同業の事業所が集まって3,000人以上で、厚生労働大臣の認可を受けた場合設立することができるものとされています。前者は単一健保、後者を総合健保と呼ばれ、関東ITソフトウェア健康保険組合(以下「ITS健保」という。)はこのうちの総合健保として設立されました。

関東ITソフトウェア健康保険組合は、通称「ITS健保」とも呼ばれています。IT業界の中では広く知られた健康保険となっており、2024年現在では7,000社以上、約65万人の被保険者を抱えています。

関東ITソフトウェア健康保険組合は、(社)日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会を設立母体として、昭和61年4月1日に設立され、協会けんぽに代わって健康保険に関する全ての事業を行っています。設立以来、健康づくりや疾病予防のための保健事業、また付加給付など協会けんぽよりも充実した独自の事業を積極的に実施し、組合員の皆様とその家族の健康をサポートしてまいりました。 景気変動の影響を受けながらも、関連業界の堅実な伸びを反映して事業所数並びに被保険者数ともに順調に増加し、IT業界を代表する企業が数多く加入しております。
引用:関東ITソフトウェア 健康保険組合

加入するとどんなメリットがあるの?

保険料が安くなる

健康保険組合は、厚生労働大臣の認可のもとに一定の範囲内で保険料率を決めることができます。
関東ITソフトウェア健康保険組合へ加入した場合、一般的に多くの中小企業が加盟している協会けんぽ(全国健康保険協会)と比べて保険料率が抑えられているので、事業者・従業員ともに負担額が少なくなるというメリットがあります。

※『保険料率』は毎年見直しが行われ、3月分(4月納付分)から適用となります

保険料率だけでは、イメージし辛いかと思いますので下記内容で月額/賞与/年額と保険料金をシミュレーションしてみました。

例)企業の被保険者:50人
  標準報酬月額:410,000円 / 賞与合計:820,000円 で計算した場合

個人負担額は年間で見ると14,350円。毎年支払うことを考えると、在職期間中の支払金額は大きな差額となります。
また、会社全体で支出する差額は協会けんぽと比較すると年間1,435,000円も安くなる計算になります。
ここでは例として50名で計算しておりますが従業員数が多くなればなるほど、差額が生じますので企業側も負担を抑えることが出来ます。


保健事業のサービスを受けられる

ITS健保では被保険者、その家族の健康保持・増進のための事業として、直営健診センターを中心とした健康診断・保養施設・各種イベント等の事業が実施されています。
今回はその中からいくつか事例を上げてご紹介いたします!

保養施設

関東近郊を中心とした直営・通年保養施設が1泊6,600円(被保険者、被扶養者)で利用できます。
他にも、JTB契約保養施設(宿泊+交通付プラン)では1人1回につき、補助金上限額10,000円の補助利用が可能です。(年度内1回)

スポーツクラブ

コナミスポーツクラブなど、対象となるスポーツクラブが低料金で利用できます。アドグローブではこのITS健保に加えて、福利厚生でスポーツクラブ制度があるのでさらに月5,000円分の利用額が補助されます。

体育奨励イベント

ウォーキングやハイキングなどの健康奨励イベントを定期的に開催しております。
弊社内ではそのなかでも、東京ディズニーランドや関西のユニバーサル・スタジオのチケット代を補助いただける健歩大会が人気です!
※健歩大会への参加は抽選となります

ディズニーランドでは(大人) 3,000円(小人) 2,000円の補助が出るので、家族4人分(子供2人)で補助利用すると10,000円もお得になります!

これらのイベント以外にも、提携ゴルフクラブの利用補助や、乗馬体験、スポーツ施設利用補助など様々な施設・レクリエーションが用意されています。詳細はITS健保のサイトからご確認いただけますので、気になった方はぜひご覧になって下さい!

健康増進・保健施設 | [ITS]関東ITソフトウェア健康保険組合

付加金が給付される

健康保険に加入していれば、病気やケガで高額な医療費を支払ったり、出産・死亡したりした場合には健康保険組合から一定額が給付されます。このとき支給される「法定給付」の金額は法律で決められていますが、関東ITソフトウェア健康保険組合においては、法定給付に上乗せして支払われる「付加給付」制度があります。
※協会けんぽには付加給付はありません

保険給付一覧
  • 病気やケガをしたとき
  • 保険証を提示できなかったとき・治療用装具をつくったとき等
  • 在宅看護が必要なとき
  • 高額な医療費がかかったとき
  • 病気やケガで働けないとき
  • 移送費
  • 出産したとき
  • 亡くなられたとき

例えば、下記のような場合に付加給付が支給されます。

  • 本人・被扶養者が、病気やケガをして、高額な医療費が発生した場合
  • 一部負担還元金、または家族療養費付加金として、同一人が同一月に同一保険医療機関等(「入院」、「外来+調剤」)それぞれの自己負担額(但し高額療養費を除く額)から20,000円を控除した額

  • 本人・被扶養者が、妊娠4ヵ月(85日)以上で出産した場合
  • 出産育児付加金として1児につき定額90,000円


さいごに

今回はアドグローブでも加入している「関東ITソフトウェア健康保険組合」についてご紹介させていただきました。

アドグローブでは上記以外にもさまざまな福利厚生制度がございますので、気になった方は是非弊社リクルートページより働く環境や制度の紹介をご覧になってください!

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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。


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