【ゲーム事業本部】新卒採用の面接官に聞いてみた!|ゲームプログラマー編

こんにちは!
アドグローブ 新卒採用担当です。

弊社では例年新卒採用を実施しています。
面接官ってどんな人だろう?どんなところを見られているのだろう?…って、気になりますよね。

今回は応募前に少しでも弊社の選考をイメージしていただきたいと思い、ゲーム事業部/ゲームプログラマの新卒採用に携わっている2名にインタビューしました♪
最後までぜひご覧ください!

 

 

自己紹介をお願いします

大森
チームのプログラムリーダーをしている大森です!
前職では携帯ブラウザアプリの開発をしていました。現在は主にアプリ、コンシューマーゲーム、メタバースなどの開発に参画しています。
私がゲームエンジニアを目指そうと思ったきっかけは、高校生の時に.hack//G.U.というオンラインゲームを舞台にしたゲームに出会い、こういうゲームが開発できたら面白そう!自分もゲームを通じて感動を届けたいなと思ったからです。当時、父親にパソコンを買ってもらってプログラミングを書き始めましたね。今では自分が開発者として、一番面白いゲームを開発するんだと自分自身も楽しみながら開発しています!

休日は、ストレス発散のために皆で通話をしながらオンラインゲームをしたり、ボードゲームを買って遊んだりしています!

山崎
リードエンジニアの山崎です!
これまでの経歴は、新卒でゲーム会社に入社してコンシューマーゲームやスマホゲームの開発をしておりました。その後は転職してスマホゲームの開発を経験して、アドグローブへ入社しました。
当時はリードエンジニアを軸に転職活動していて、スマホゲーム系の企業から内定を頂いていました。しかし「本当にやりたいことは何なのか」を考え行き詰まっていたときに、アドグローブからスカウトを頂きました。そこでコンシューマーゲームの開発ができる企業だと知れたことをきっかけに、「コンシューマーゲームが好きだし、一か八かで受けてみよう!」と思って選考を受けたのが入社のきっかけです。
アドグローブに入社後、現在は自社タイトルのコンシューマーゲームの開発に参画しています!

 

アドグローブの魅力について教えて下さい

大森
一番の魅力は仕事内容だと思います。コンシューマーゲームを自社で開発している企業自体少ない中で、自分たちで面白さを追求しながら開発できることは非常に良い環境だと感じています。そのほかにも、ソーシャルゲームやメタバースのような幅広い経験もできるため、複数のゲーム会社に入らずともアドグローブ1社で様々な経験ができ、豊富な経験が積めるのも大きな魅力ですね。

制度に関しては、セクション制度*1が一番良いものだなと感じています。ゲームエンジニアの中でもセクションが3つあり、各セクション別にリーダーがいるからこそ気軽に相談や質問がしやすいです。

山崎
入社して感じたことですが、意見を言える場があり、会社側がそれを取り入れようとする姿勢が見えるのが良いところだと感じました。意見を言える場があってもその場で終わりになる柔軟性の無い企業も多いなか、アドグローブは他人事ではなくそれぞれ主体的に行動してくれるような社風です。そこが一番良いところだと思います。

また、福利厚生が手厚いなと感じています。将来や家族のことを考えると経済面の心配もあるのですが、会社負担の退職金制度や企業年金制度があるのでその点は安心できますね。

開発業務に関しても自社タイトルゲーム、メタバース、スマホ、VR/ARなど豊富な案件に携われるので幅広い業務を経験できることも魅力の一つですね!


アドグローブの雰囲気(会社・人など)について教えてください

大森
ゲーム業界はストレスの影響のせいか気難しい人が揃いがちですが、アドグローブは比較的若いメンバーが多く、優しい性格の人が多いと思います。
その為、日々のコミュニケーションで困ることが少なく、きちんと話を聞いてくれるなと感じています。だからこそ仕事がしやすい環境だと感じるんだと思います。

山崎
落ち着いている性格の社員が多い印象ですね。
フラットな組織体制なので、一人ひとりの距離も近く、事業部長や社長も含めて役職関係なく話しやすい雰囲気もアドグローブの魅力だと思います。


ポートフォリオ・作品で重視している点は?

大森
私は作品を見る時は、大きく2つのポイントに分けて見ています。
1つ目は『クリエイターとしてユーザー目線を考えた面白い開発が出来ているかどうか』です。面白いゲームを作れるかどうかは、センスや知識量が重要になりますが、それと同じくらいユーザーの事を考えて開発できるかも重要だと思います。
2つ目は『ポートフォリオを読んだときに頭で瞬時に理解できるかどうか』です。
「伝える力」はエンジニアとして大切な要素だと思っているので、物量ではなく情報が整理されていて、推したいポイントがアピールできているのであれば良いポートフォリオだと思います。
書類選考で通過されている方は、ゲームとしての見せ場や爽快感などをアピールが出来ていることが共通していますね。

山崎
まず最初に見るポイントは、『人が見て面白いか』。つまり『選考する面接官が面白いと思えるか』です。
面白いというポイントが独りよがりにならずに、誰でも面白いと思えるようにアピールポイントを明確にすることが評価される所だと思います。伝えたいことがポートフォリオを見ただけで分かるようなものを提出いただけると評価されやすいと思いますね。

 

インターン選考(二次選考)ではどういった点を重視していますか

大森
5日間インターンに取り組む中で「指導者に相談や質問ができるか」、いかに「成長しようとしているのか」、「一緒に働くイメージが湧くか」の3点を重視しています。
リモート授業に慣れている学生も多いとは思いますが、リモートワークとは別物だと思いますので、インターンを通じてアドグローブで働くイメージが湧けば嬉しいです。

山崎
まずはインターンを通じて「一緒に働くイメージが湧くかどうか」は重視していますね。インターン中も和やかな雰囲気で進めているので、気兼ねなく沢山質問を投げかけて欲しいなと思っています。

課題作品に関しては、誰が遊んでも面白いと思えるゲームを開発できているかも重視して見ています。

 

お二人が選考を受ける際に気を付けていたことはありますか

大森
新卒と中途は大きく採用試験が異なりますが、共通して気を付けていたことは『自分と相手の認識が合っているかどうかでした。質問の意図に対して自らの発言が正しいか、きちんと伝わっているかは相手の雰囲気を見て話すようにしていましたね。ただ緊張すると早口になってしまい伝わらないということもありえるので、話した言葉が伝わっているかを面接官の反応を見て判断していました。
また、面接を受ける30分前には会社の建物前に到着するようにしていました。早めに到着することで時間に余裕を持つことができ、面接前に頭の中の整理ができましたね。

山崎
『自分が挑戦したいことを強く持ち、言葉にして伝えることは意識していました。緊張で少し違うニュアンスのことを話してしまうこともありましたが、素直な気持ちで自分の思いを正しく伝えることは気を付けていましたね。
余談ですが、新卒の時に「数学好き?」と当時の社長に質問されて「嫌いです」とはっきり答えたことも覚えています(笑)


学生時代にやってよかった、もしくはやっておけばよかったと思うことはありますか

大森
人に販売することを考えたクオリティの高いゲームを開発すれば良かったなと思いましたね。面白いと思って開発するゲームと、売れると思って開発するゲームは違うということを社会人として働き始めてから知りました。
人に販売・共感してもらえるようなゲームを自らが作ってみることで、自分自身の技術力をより伸ばすことに繋がると思いますし、今後ゲーム業界で働いていくときも、ゲーム自体のクオリティと物事の考え方が身に付くと思います。

山崎
学生時代に基礎学習をやっていて良かったなと思っています。私の時代にはゲームエンジン(UnityやUnreal Engineなど)はなかったので、C++の基礎を学習し、ベースの部分を1から実装していました。そのためゲームエンジンが登場したときにも、基礎の知識・経験があったのでスムーズに対応できました。その時に改めて基礎の大切さを実感しましたね。

やっておけば良かったことは、多くの人に作品を見てもらえばよかったということです。当たり前かもしれませんが学校には学生や先生と多くの人がいたので、様々な視点でゲームを見てもらえる機会がありました。私は内輪で開発することが多かったのですが、もう少し人の目に触れるように進めればより経験を積むことができたのかなと思います。


最後に学生へ一言お願いします!

大森
ゲーム業界は覚えることや業務の幅も広いので、上手くできないかもしれない、不安だな、と思うこともあるでしょう。ですが、そういった不安よりもプロとしてゲームを作ることは何より楽しいことだと思います!
そんな楽しくて仕方がないこのゲーム業界に多くの学生に来て欲しいです!

アドグローブでならそのゲーム業界の中でも沢山の開発経験ができます。
興味を持った方は、ぜひ選考に挑戦してみてください!

山崎
アドグローブは、『面白いゲームを作りたい』という人を求めています!
学生の皆さんにはその面白いゲームを作る為に、今後様々な知識を得て経験を積んでいってほしいです。
今後挫折しそうになることがあったとしても、「面白いゲームを作りたい」という強い気持ちがあればどんな困難も乗り越えていけると思います。
そんな強い思いを持つ方に来てもらえたら私達も嬉しいです。

 


 

※記事内容は取材時点のものです
▼新卒採用関連記事はコチラ

blog.adglobe.co.jp

▼新卒採用求人ページはコチラ

hrmos.co

 

*1:コロナ過以降、フラットな組織体制へ変更、セクションと呼ばれるチームで動いています