
アドグローブでは、若手メンバーがさまざまなプロジェクトで活躍しています。
今回は、自社開発タイトルに携わる若手ゲームエンジニア(プログラマー)3名に、これまでの業務内容やチームとの関わり、仕事のやりがいについて語っていただきました。
実際に働くメンバーの声から、現場の雰囲気やキャリアの広がりを感じていただければと思います。アドグローブの雰囲気を知りたい方も、これからゲーム業界を目指す方も、ぜひご覧になってください!

みなさんの現在の担当業務や、オフの日の過ごし方などを教えてください!
Mさん ゲーム事業本部のエンジニアMです。2020年入社で、現在は自社開発ゲームのアウトゲーム周りの実装をリーダーとして担当しています。
オフの日は普段はPCゲームをやっているのですが、最近はリアルなゲーム…特にカードゲームにはまっています!土日はそういったカードゲームイベントに参加したり、会社のボードゲーム会やTCG会に参加させていただいています。割と頻繁に行われていて、今週も参加する予定です。(笑)普段はリモートでの業務なので、こういったイベントがあると会社に出社する理由にもなり、いい機会となっています。
Yさん ゲーム事業本部のエンジニアYです。2022年入社で、現在は自社開発ゲームのインゲーム部分を一人で担当しています。
僕もMさんと同じく普段はゲームをして過ごす事が多いですね。特にRPGが好きなんですが、最近はスマホのカードゲームなどもやり込んでます。あとは、自分も月一くらいで会社のボードゲーム会に参加しています。学生の頃から脱出ゲームやボドゲが好きでしたので、今でも定期的に会社で楽しめるのは嬉しいですね。
Aさん
ゲーム事業本部のエンジニアAです。2025年入社の新卒で、入社後の新卒研修を経て、今は現場に入って仕事をしています!現在はMさん、Yさんと同じ自社開発ゲームのアウトゲームチームに所属しています。
僕もみなさんと同じくゲームが好きでよくプレイしています。ゲーム以外では、気まぐれで外出することが多くて、先週は友人と突発的に那須高原へ出かけてロープウェイに乗ったりしていました。インドア、アウトドアどちらの過ごし方も楽しんでいます。
現在は同じ自社開発プロジェクトに携わっていらっしゃいますが、本日は改めて座談会形式で、さまざまなお話を聞かせていただきます!

この日のインタビューでは、Mさんはご自宅からリモートで、YさんとAさんはオフィスからご参加いただきました。入社後しばらくの間は、先輩社員との交流や会社の雰囲気に慣れていただくために、オフィス勤務を基本としています。
Mさん
入社の決め手は、選考を進める中で感じた会社の雰囲気や社風、そして働く環境がとてもカジュアルで風通しが良かったことです。
横のつながりも強く、社員同士のコミュニケーションが取りやすそうな会社だと感じました。
もう一つの理由は、当時さまざまなゲーム技術を学びたいと思っていたからです。選択肢が多く、挑戦のチャンスがある会社を探していた中で、アドグローブは多様なプラットフォームやジャンルのゲーム制作に携わっていることを知り、魅力を感じました。僕が選考を受けた当時はまだ自社タイトルは発表されていませんでしたが、幅広い開発経験を積める環境だと思い、応募を決めました。
Mさんは入社後、実際にいろいろな開発を経験できましたか?
Mさん
はい!入社後は実際にさまざまな案件に携わらせてもらいました。具体的なものだと、ツール開発やレベルデザインの調整、ゲーム全体の企画に関わったりと…非常に面白い経験ができました。
受託での大型プロジェクトに入ったり、自社タイトルを担当したりと、目まぐるしい日々の中で、今は「コンシューマーゲームでUnreal Engine(以下、UE)を使って開発したい」という目標も明確になりました。現在は実際にUEを使った仕事をさせていただいています。
Yさん
企業選びでは「自社タイトルを持っているかどうか」を重視していました。
学生時代に自分で2Dアクションゲームを作っていたのですが、色々なゲームを参考にする中で『エンダーリリーズ』も参考にしており、その流れで「このゲームはどこの会社が開発しているんだろう?」と調べたときにアドグローブを知り、応募しました。
自分の中では、将来コンシューマーゲームを作りたいという気持ちも強く、アドグローブではそれが出来ることも入社の決め手になりました。
Aさん
自分が企業に求めていたのは、「コンシューマーの自社タイトルを持っているゲーム会社」でした。将来的なゲーム業界の動向を考えたときに、コンシューマーゲームの可能性に魅力を感じ、実際に開発している会社を探していました。
Aさん
アドグローブに興味を持ったきっかけは、学内での作品展示会です。複数日開催していたのですが、2日連続でアドグローブの社員の方が来てくださったことで興味を持って、会社を調べました。
最終的な決め手は、最終面接でお会いした小林社長が「本当にゲームが好きな方だな」と感じたことです。きっと面白いゲームづくりが出来る会社だと感じましたし、内定後も面談の機会をいただいたり、社員のことを大切にしてくれる会社だと思いました。
二次選考ではMさんが面接官だったのですが、社員との距離も近く、身近に感じられたのも印象に残っています。
それでは、実際に入社後に感じたことなども、お伺いしたいと思います!
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Mさん
自分は2020年に新卒として入社したのですが、最近は後輩の面倒も見るようになりました。チームには優秀な後輩が多くて、一緒に働く環境で自分自身も学ぶことが多いです。先輩として関わる中で、昔に比べて成長したと実感しています。
Mさん
そうですね、過去の話になりますが、新卒のときに受託の大型プロジェクトへ立候補して参加したことでしょうか。かなり大きな案件で、普段関わることのない人たちの技術力を直に感じることができて、すごくいい刺激になりました。自社開発も魅力的ですが、受託案件では自社外から学べることも多く、そういった面も非常に面白かったですね。
また、今担当している案件については、最初からプロジェクトに関わっていることもあり、これまでのなかでも一番成長できているプロジェクトだと感じています。
Yさん
入社前と比べた成長でいうと、1からUEでゲームが作れるようになったことでしょうか。学生時代はUnityしか触っていなかったので、入社後の研修ではじめてUEに触れたのですが、そこからでもこうして形にできるようになったのは成長を感じますね。
UE以外では、ロブロックスのプロジェクト参加も印象に残っています。開発が楽しかったことと、新しい技術に携わることで、自分自身の成長を感じました。
Yさん 他には、受託案件のプロジェクトですが「デリゲート*1」という技術を使ったことが印象に残っています。そのプロジェクトではデリゲートを多用していて、それまで使う機会がなかったので、最初は読み解くのが大変だったのですが、次第に理解できるようになって、一人でコードを紐解けるようになりました。その期間はすごく勉強になりましたし、成長できたなと思います。
Aさん
学生時代と比べて一番成長したと感じるのは、ソースコードがものすごく綺麗になったことです。入社後から先輩方がソースレビューをしてくださり、多いときには40件近くのレビューをもらって、それに対応する中で成長できました。
今、過去の自分のコードを見ると直したくて仕方ないですね(笑)。
あとは研修中に実装で困っていたとき、Yさんからデリゲートについて解説をいただきました。先程、Yさんも最初はデリゲートで苦労したというお話を聞いて、先輩方の技術的な成長が自分にも引き継がれていることを実感しましたし、すごく良い経験になったなと改めて感じました。
それぞれがしっかりとステップアップを重ねて、実践を通じて大きく成長している様子が伝わってきました。
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Mさん
会話や相談がしやすく、とても話しやすい雰囲気ですね。自分はリモート勤務が中心なので物理的な距離はありますが、だからこそ周りが意識的に声をかけてくれたり、気遣ってくださるのがありがたいですね。朝会や1on1など、会話する機会が日常的にあるので、困っていることも気軽に相談しやすいです。最近はセクションサブチーフを任されていることもあり、自分からもYさんやAさんと1on1で会話しています。
あとは自分の業務に遅れが出てしまったときも、すぐに状況を聞いてくれて、タスクを後ろにずらしたり、引き取ってくれたりと、フォロー体制がとてもしっかりしています。そうした周りのサポートがあることで、安心して業務に取り組めています。
Yさん
自分もMさんと同じく、社員が話しやすい環境ができているなと感じています。距離感も近すぎず、遠すぎず、ちょうどいいバランスかなと。自分は一昨年くらいまでリモートワークでしたが、今はフル出社です。出社だと軽く声をかけられるので、コミュニケーションのハードルが下がります。
特にいいなと思うのは、上の方から「今どんな感じ?困ってることない?」と声をかけてくれるところです。意見を引き出そうとしてくれる姿勢があるので、下からも発言しやすい環境だなぁと感じます。
サポートの面でいうと、以前体調を崩して休みがちになったことがあったのですが、その時もスケジュールを柔軟に組み直してくれて、とても助かりました。そういった面でも安心して仕事ができる環境だなと感じました。
Aさんは入社して数ヶ月経ちますが、先輩方との交流で感じたことはありますか?
Aさん
入社してから多くの先輩方に質問する機会がありましたが、皆さん物腰が柔らかく、質問しやすい雰囲気だなと思います。ミスをしてしまったときも、ただ注意されるのではなく、きちんと理由を説明してもらえるので、納得して次に活かすことができています。
最近は、先輩社員の方が毎週金曜日に出社して、技術講座を開いてくださるのですが、そのタイミングで直接お話しできるので、技術的にも交流が取れるのがありがたいですね!

Yさん 一言でいうと、「フラットな雰囲気」ですね。
印象に残っているのは、先輩社員と飲み会に行ったときのこと。先輩が誰よりも先に下座に座っていたんです(笑)。ふとしたことですが、そういうところで上下関係の堅苦しさがなくて、すごく話しやすいなと感じました。
あとは、以前会社のバーベキューイベントに参加したときに、役職が上の方が率先してお肉を焼いて、みんなに配ってくれていたんですよ。下の立場の人が気を遣うというよりも、自然と上の人が気を配ってくれる空気があって、すごくアドグローブらしいなと思いました。
Mさん
今は受託体制でゲームを作っているので、いつかは自社タイトルを一から作ってみたいです!
自分で育てた作品を世に出す経験をしてみたいと思っています。
Yさん
僕はコンシューマー系のタイトルに関わって、作品をつくってみたいです。
友達に「これ、自分が作ったんだ!」と自慢できるような作品を将来手掛けたいですね!
Aさん
まだ入社して最初の案件なので、やりたいことは沢山あるのですが、今開発しているのがアウトゲーム部分なので、それ以外のインゲームやツールなどの開発にも今後は経験してみたいです。
また、将来的には先輩方のようにマネジメント関係の力もつけていきたいと考えています!
それでは最後に、これから入社する後輩や就活中の学生に向けて、アドバイスやメッセージをお願いします!
Mさん
学生のうちは「就職=ゴール」と考えてしまいがちですが、大事なのは働き始めた先で何が見えるかです。
アドグローブは今は迷っていてもいろいろな選択肢がある会社なので、働きながらやりたいことを見つけることもできます。焦らず、先のことも見据えて考えていきましょう!
Yさん
「ゲーム会社として」というよりは「アドグローブとして」ですが、弊社ではUEを使って開発する機会が多いので、学生のうちから少しでも触れておくと開発イメージがしやすくて良いと思います。
また、アドグローブは「面白いものを作る」ことに重きを置いています。作品づくりをする際には、「何が面白いのか、本当に面白いのか」をよく考えると、より良いものが作れるはずなので頑張ってください!
Aさん
自分の技術力に自信を持って、どんどんゲーム作品を作ってほしいです!迷うこともあるかもしれませんが、やはり経験を積むことが一番大事で、経験を積んだぶんレベルも上がっていきます。
社会人になって入社してからも、その姿勢を持ち続けてほしいですね。
今回はアドグローブでゲームエンジニアとして活躍している社員にインタビューしてみました!
アドグローブでの働き方がイメージできましたでしょうか?
カジュアル面談や、説明会なども実施しているので、気になった方はお気軽にご応募ください。
最後までご覧頂きありがとうございました!
アドグローブでは、さまざまなポジションで一緒に働く仲間を募集しています!
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