AWS認定試験に挑戦してみた

f:id:t_toshiki_278:20220301175437p:plain こんにちは、株式会社アドグローブ web&アプリ事業部の富澤です。
昨年の12月から本格的にAWSの勉強を始めてAWS認定試験をいくつか受けてみました。
受験した試験の所感等を記載していますので、これからAWS認定試験を受ける人や興味がある人にとって少しでも参考になれば幸いです。

受験した試験と結果

  • 2021年12月 ソリューションアーキテクト(アソシエイト) 合格
  • 2022年1月 デベロッパー 合格
  • 2022年2月 SysOps アドミニストレーター 不合格
  • 2022年2月 クラウドプラクティショナー 合格

【基本コース】

  • クラウドプラクティショナー

【アソシエイト】

  • SysOps アドミニストレーター
  • デベロッパー
  • ソリューションアーキテクト(アソシエイト)

【プロフェッショナル】

  • ソリューションアーキテクト(プロフェッショナル)
  • DevOps エンジニア

【専門知識】

  • セキュリティ
  • 機械学習
  • ビッグデータ
  • 高度なネットワーキング
  • データアナリティクス

aws.amazon.com

上記の一覧がAWSの認定試験になります。
受験費用についてですが、アドグローブでは資格取得補助制度が利用できるため会社が負担してくれます。*1
AWS認定試験では資格にもよりますが、例えばアソシエイトの場合は2022年3月時点だと15000円+消費税がかかります。
それこそたくさん資格を取得しようと思うと結構な金額になってしまうのでこういった補助制度があれば、できる限り利用したほうが良いかと思います。

認定試験を受けた動機

アドグローブにはたくさんのエンジニアが在籍しています。
それぞれ得意分野があり、例えばVue.jsやNuxtといったフロントエンドが得意な人、複雑な仕様のプログラムを素早く書ける人、たくさんの言語が書ける人など。そういった様々なエンジニアがいる環境で、バックエンド・フロントエンドも中途半端な自分が今後やっていくためには何ができるのか、何をすればいいのかを考えました。
そこで、現状のアドグローブではインフラが得意なエンジニアも在籍していますが、インフラに特化した部署はないため、インフラが得意なエンジニアが少ないのではないかと思いました(あくまでも私の観測範囲の中での推測です)。
また、自分の適性として一つの事を深めていくよりも、手を広げていくほうが向いてることもきっかけとなりました。
そういったことを踏まえて、バックエンドを軸としてインフラ寄りの知識を身に着けることで自分の価値を最大化できるのではないかと考えました。
世の中には知的好奇心旺盛で趣味的に技術を吸収していける人もいるようですが、私の場合はただただエンジニアとしての生き残り戦略として技術を身に着けるようにしています。

試験前のAWSスキル

AWS環境下での開発経験は3年程度です。
実案件でAWS構築の経験はなし。プライベートでは、EC2を使用してwebサーバ構築を行ったことがある程度です。

ソリューションアーキテクト(アソシエイト)

主に可用性やコスト効率、耐障害性等を考慮した設計ができるかどうかが問われます。

個人的には一番難しい試験でした。
難しくさせる要素として、問題文の長さやIT用語だと思います。
ある程度の読解力がないと、そもそも何を問われているのかがわからない問題がたくさん出てきます。 とにかく練習問題を解いて慣れてから受験することをお勧めします。

私は2週間くらいで30時間ほど勉強して試験に臨みました。
完全に未経験だとおそらく80時間~100時間くらいは勉強する必要がありそうに思います。

デベロッパー

この試験では主にデプロイやデバッグ、サーバーレスアプリケーション、コンテナ等の実際に開発するうえでの知識が問われます。

アーキテクト試験に比べると問題文が短かったので資格試験としては簡単な部類に入るかと思います。
勉強時間としては、20時間程度と実際に簡単なサーバ構築をした時間で合計40時間くらいです。

SysOps アドミニストレーター

この試験では、主に運用時のトラブルシューティングや監視についての知識を問われます。
例えば、「VPCとEC2でサーバを構築したけどインターネットにつながっていない。考えられる原因はどれか」のような問題です(実際にはもう少し難しいです)。
この試験は他の試験と比べて大きく異なる内容が含まれていて、去年からラボ試験というのが導入されています。
実際にAWSコンソール画面で構築を行います。 手順は記載されているので難易度はそこまで高くはないですが、AWSコンソール画面の使い方は知っておいたほうが良いと思います。

この試験は残念ながら不合格となってしまいました。
単純に勉強時間が足りていなかったのと(勉強時間20時間程度)試験対策が難しかったこと、デベロッパー試験がうまくいったことで油断してしまったことが原因だと思います。
アーキテクト試験とデベロッパー試験は参考書が出ていて体系的に学べるのですが、この試験の参考書はほとんどないため練習問題を解くくらいしかしていませんでした。
不合格の場合は2週間後から再試験を受けられるようです。

クラウドプラクティショナー

この試験では、AWSでよく使用されるサービスに対する問題が頻繁に出ていました。

アーキテクト試験が受かるレベルであれば勉強しなくても受かると思います。
私はSysOps試験と同日に受けたこともあり勉強せずに受けました。

まとめ

試験を受けるメリットとして、使用頻度の低いと思われるサービスも勉強する必要があるためAWSでできることを広く知るいい機会になりました。 ただ、逆に言うと、あまり使わなそうなサービスも勉強しなくてはいけないため覚えるのが大変でした。
目先の目標を持つことで継続してモチベーションを保ちつつ学習していくことができたと思います!
今回SysOps試験には落ちてしまったので、また機を見て再試験を受けようと思います。

*1:㈱アドグローブではAWS関連・情報系国家資格を対象とした、資格取得補助制度があります