【3Dデザイナー】転職してセクションリーダーに~アドグローブに入社して感じたこと~



今回はゲーム事業部・3Dデザイナーの深見さんにお話を伺いました!

深見さん
2018年 大阪オフィス入社〈中途〉3D背景デザイナー/セクションリーダー


自己紹介をお願いします!

これまでの経歴について学生時代から遡りますと、大学の工学部で学んでいました。設計系の会社で内定もいただいていたのですが、やっぱり違うな、ゲームを作りたいな、と強く思って昼間はアルバイトをしながら夜間の専門学校に通って2D・3Dを学びました。学校でのカリキュラムは3Dにあまり力を入れていなかったので、自主的に勉強した部分が多いですね。
卒業後は3D背景デザイナーとしてゲーム会社に入社しました。その会社では10年くらい働いていたんですが、会社が業績不振になって強制的にフリーランスとして働くことになりました。フリーランスになると自分で営業しないといけないのですが……僕はあまりそういう方面には向いておらず、転職活動をはじめました。その後はソーシャルゲーム会社に入社したのですが3Dを作る業務が少なかったため、転職活動を再開してアドグローブに入社しました。

休みの日は子どもが4人いるので、一緒に遊んでもらっています!(笑)
子どもたちとはゲームをしたりアニメを見て過ごすことが多いですね。


アドグローブに入社した理由・決め手を教えてください

前職のソーシャルゲーム会社は2Dの開発をメインで行っていました。外注対応で3Dの案件もあったのですが、管理業務がメインで直接3Dで何かを作るという作業はほぼありませんでした。
ゲーム会社ではありましたが「やっぱり3Dを作る仕事がしたい!」と思って転職活動をはじめました。いろいろな企業を見ている中でアドグローブのHPを見つけ、仕事内容や企業理念に魅力を感じて応募しました。
大阪オフィスに応募したのですが、当時は大阪でのゲーム事業部立ち上げ期で「そんな場に出会うのはめったにない、いい機会だ!」と思い入社を決めました。入社後は過去に仕事で関わった、一緒に働きたいと思った方達にもアドグローブを紹介し、実際に何名か入社してくれました。今は同じ案件で一緒に働いてるメンバーもいます。


フルリモートでの働き方について教えてください

一番の変化は通勤時間が0になったことですね!
僕は田舎の方に住んでいるので、普通に出社すると往復3時間もかかるんです……。それが無くなるのはとてもありがたくて、そのぶん睡眠時間や家族とのコミュニケーションなどに時間を割り当てることができて助かっています。
デメリットもあげるなら、外に出て運動しなくなったことですね。以前は通勤時間がそのまま運動になっていたのですが、それがなくなったので健康面を気にしないといけないなと……。なので、普段僕は2階で作業しているのですが、あえて下の階まで頻繁に降りるようにして階段の上り下りで運動しています(笑)下の階には飲み物を取りに行ったり、子供がいるときなどは積極的に話しかけてコミュニケーションを取っていますね。家族が居ないときは仲の良い社員の方と通話しながら作業することもあります。
もうひとつはオンオフの切り替えが難しいことです。リモートだといつでも仕事ができるので、例えば夜中に「あっ!こうしたらもっと良くなるかもしれない!」と思いついちゃうと、ついパソコンをポチッと起動しちゃうんです。思わず仕事をしてしまうこともあるので……オンオフの切り替えが大事ですね。


セクションやプロジェクトメンバーの雰囲気について教えてください

3Dセクションも案件のプロジェクトメンバーも程よい距離感で仕事しやすい環境ですね!
セクションでは毎月の1on1*1などで、メンバーと会話しますが、3Dセクションの中でも複数プロジェクトに分かれているので、プロジェクトメンバーとMTGする機会が比較的多いです。いつか3Dメンバー全員で一つのプロジェクトに入って全体でコミュニケーションを取ってみたいなと思っています。
プロジェクトメンバーについても、リーダーの方が相談しやすく丁寧に答えてくれるのと、他のメンバーもコミュニケーションや相談がしやすい方達なので仕事がスムーズに進んで助かっています。


アドグローブに入社後変わったことは

とにかく「考える」ということを意識するようになりました。
今までの職場だと、待っていたら仕事が来て、それを言われたとおりにこなして終わり。ということが多かったですが、アドグローブでは「どうやったら仕事を取ることができるか?」「そのためにはどんな技術が必要なのか?」「どういうデザインにしなくてはいけないか?」など考えることが多くなりました。
今はセクションのリーダーもしているので、メンバーの意見をきちんと吸い上げてどういうふうにしてあげたら良いかなども考えています。マルチタスクでいろいろなことを同時に考える機会が増えましたね。受け身ではなく、主体的に行動するようになりました。


背景デザインを作るうえでこだわっていることを教えてください

背景だと裏方のイメージがあるかもしれないですが、キャラクターを中心としたときに背景はそれを全体で覆っていて「一番目に入る箇所」だと思っています。なので、プレイヤーが画面をパッと見た時に、ファンタジーだったらファンタジー、ホラーだったらホラーの、僕たちが見せたい、感じてほしい世界観にプレイヤーが入っていけるよう意識して背景作りを目指しています。


今後挑戦してみたいことがあれば教えてください!

僕は3Dの背景デザイン専門なのですが、背景以外にもキャラクター・モーション・エフェクトなどいろいろなモノ作りにチャレンジしてみたいと思っています! 3Dを作るのが好きだという理由もありますが、採用などでご応募いただく多種多様な作品を見る機会があるので、その方達にもっと多角的に良いアドバイス・評価ができるようになりたいと考えているからです。



※記事内容は取材時点のものです
これまでの社員インタビュー記事はこちらからご覧いただけます。

blog.adglobe.co.jp


現在アドグローブでは3Dデザイナーを含め、様々なポジションで一緒に働く仲間を募集しています。
詳細については下記からご確認ください。みなさまからのご応募お待ちしております。

hrmos.co

*1:アドグローブでは毎月1度の頻度でメンバーが上長・リーダーと会話出来る1on1の時間を設けています