【ゲーム事業本部】新卒採用の面接官に聞いてみた!2Dデザイナー編

こんにちは!
アドグローブ新卒採用担当です。

弊社では例年新卒採用を実施しています。
面接官ってどんな人だろう?どんなところを見られているのだろう?…って、気になりますよね。
今回は応募前に少しでも弊社の選考をイメージしていただきたいと思い、ゲーム事業部/2Dデザイナーの新卒採用に携わっている2名にインタビューしました♪
最後までぜひご覧ください!

自己紹介

本日は、2Dデザイナーのお二人にお話しを伺います!
これまでのご経歴に加え、趣味なども交えて簡単に自己紹介をお願いします!

ゲーム事業部シニアデザイナーの粟屋です。大阪オフィスでセクションリーダーを務めて、主にエフェクトや2Dアニメーションなど、演出まわりに携わっています。
アドグローブではエフェクトやUIなどといった2D業務を経て、現在は自社開発でインゲーム内のデザイン構成や絵作り・処理負荷対策など、デザインのテクニカル部分を担当しています。
休みの日は子供と遊んだり、ショッピングモールに行ったり家族と過ごすことが多いです!

ゲーム事業部リードデザイナーの竹重です。東京オフィスでセクションリーダーを務めて、今は自社開発案件の2D周りを担当しています。
アドグローブの前職では3年程スマホゲームのカードイラストを描いたりしていました。
その前は売れないバンドマンを30歳までしていまして…趣味でイラストは描いていましたが、それまでデザインについて専門的に学んだ事は無かったです。
休みの日はずっとゲームをプレイしていますね!アクションゲームやオープンワールド物、話題になった新作や大作は一通り勉強にもなるかなと思ってプレイしています!

竹重さんはバンドマンからゲームデザイナーに転向されたんですね!

当時の自分はギターと絵しかできる事が無く、音楽がダメなら絵で仕事ができないかと探していました。スマホゲームが流行していた時期だったので、カードイラストのデザイナーとして採用していただき、ゲームデザイナーとして働くようになりました。


アドグローブの魅力(働くこと、制度、メンバーなど)

まずは、アドグローブの魅力について教えてください!

自発的に声を上げればその人が挑戦したい方向に会社がサポートしてくれるというところです。
たとえば僕の場合、自社開発プロジェクト時に当初はエフェクトアーティストとして参画していましたが、以前からテクニカルアーティストの方面に進みたいと考えており、開発途中からデザイン面で深い知識が必要な部分や処理負荷対策といった、より技術的な業務に取り組ませていただくようになりました。
そういった経緯もあり、現在はエフェクトに限らずデザイン周りで複雑なところは僕に相談いただけるようになりました。

アドグローブに入社を決めた当初から、ご自身のやりたい事などは決まっていたのでしょうか?

もともとマルチに絵を描いたりUIをやってみたり、広く浅くな部分があったので、より深い部分をやっていきたい!という思いはありました。実際アドグローブは色々チャレンジできそうな会社という印象を受けたので、入社を決めましたね。

僕は新しいツールなど、業務で必要なものは会社がすぐに準備をしてくれるところが良いところだなと思います。以前の会社はフローが厳しいこともあって、申請が大変だったり申請しても通らなかったりすることもあったのですが、アドグローブでは業務準備をスピーディーに対応していただき助かっています。

そうですね、ライセンスや機材が必要になった時は、一声相談すればいいという手軽さがありますね。

あとは管理部の方から「しっかりお休みを取ってください!」とガンガン言ってくれるところも良いですね!(笑)

ワークライフバランスを気にしている学生も多いので、そこもアドグローブの魅力ですね!


アドグローブの雰囲気(会社・人など)について教えてください

アドグローブの会社や働く人の雰囲気はいかがですか?

優しい方が多いのですが、仕事に対しては真摯に向き合って、ゲーム開発に情熱と誇りを持っている方がすごく多いなという印象があります。

上下関係なく、みなさん話しやすい雰囲気がありますね。僕は代表の小林さんと付き合いが長いこともありますが、他の上司の方も話しやすく下の立場からでも意見もしやすいです。
なので僕もデザイナーセクションに新しく入ってくる新卒の子たちに対しては、フレンドリーにチームコミュニケーションが出来るように接しています!

確かにアドグローブは役職によっての距離感はあまりなく、いろんな方とお話できる『風通しが良い雰囲気』がありますね。


アドグローブでの2Dデザイナーの働き方

2Dデザイナーの中でもイラスト、UI、アニメーション、エフェクトなど様々な業務があって、学生時代に勉強してきた事から新しくやりたい事へチャレンジした方など、マルチに活躍されている方が居ます。

実際に2Dデザイナーで新卒入社された方はどんな業務をしていますか?

新卒メンバーの実例を挙げると、ポートフォリオではイラスト・2Dアニメーションが中心でしたが、現在は3Dエフェクト業務をされている方が居ます。面接時からエフェクトなどもマルチにやりたいとお聞きしていて、3Dエフェクトについてはツールなどの触り部分を社内で研修し、スムーズに案件に入れるように手配しました。今では他のチームメンバーのクオリティ管理をするほどに成長しています。

他にも、学生時代は2Dイラスト制作が中心でしたが、二次選考のインターンで初めてアニメーション制作に触れ、入社後アニメーションやエフェクトの業務を担当しているメンバーもいます。

僕のセクションの新卒メンバーだと、2D背景を描きたい!という希望で入社して、今は自社案件でゲーム内のコンセプトアートを描きつつ、オブジェクト化したものをUEで配置している子がいます。
他にも、自社案件のレタッチやメインキャラクターのラフデザインなんかをやっている子もいます。自社案件なのでハードルは高くなりますが、積極的にアピールしたり、技術力が目についた子は大事な部分を任せられたりしていますね。

アドグローブにはコンシューマーゲームからスマホゲームまで幅広い案件がありますが、今はイラストだけといった案件はあまり受けていないので、可愛いイラストをひたすら描きたいっていう方はちょっと仕事にギャップを感じるかも知れません。

アドグローブではマルチに活躍できる場があるので、チャレンジ精神と積極性が大切ですね!


ポートフォリオ・作品で重視している点は?

ポートフォリオ・作品では何を重視して見ていますか?

やっぱりゲームは世にリリースしてユーザーに遊んでもらう物なので、製品レベルのクオリティを意識出来ているかってところは見ていますね。
作品数がすごく多い学生さんも居ますが、そこにクオリティが伴っていないともったいないというか、印象も薄い物になってしまうので…。もちろん作品数が少なすぎるのも困りますが、その中でも質(クオリティ)を意識出来ているかを一番重要視しています。

たしかに応募者の方のポートフォリオを見ていると、まだまだ描き込めばクオリティが上げられるのにもったいない!と思う作品が多くあります。そういった完成度の部分は注視しているので、自分の限界だと思う最後まで、描き込んだり修正したり、詰めていって欲しいですね。
あとは可愛い女の子の作品だけではなく、クリーチャーやおじさん、かっこいい背景の中にいるキャラ絵など、幅広いイラストを見たいですね。

様々なキャラクターや、UI、エフェクトなど、マルチに活躍出来るというアピールは、多種多様な案件があるアドグローブの選考では評価されるポイントの一つになると思います!
ただそこでも質の低い物を載せてしまうと、逆にマイナス要素になりかねないので難しいところではありますが、ご自身の出来る事は積極的にアピールして欲しいですね。

なるほど!幅の広さも見せつつ、1つひとつのクオリティを上げることが大切なんですね。


インターン選考ではどういった点を重視して見ていますか?

インターン選考ではどういった点を重視して見ていますか?

『この人と一緒に働きたいか』というところを重視しています。
ゲーム開発はチームで行うものなので、コミュニケーション面であったり、報連相、協調性など、課題作品も大切ですが課題への取り組み方をインターンでは重視しています。

質問したりフィードバックをどう活かすのか、積極性が大切なんですね!

そうですね。なのでインターンではざっくりとした課題内容をお伝えして、どのように自己解決や質問をしてくれるのかを見たりもします。あとは遅刻などといった社会人マナーももちろん大事ですね(笑)

僕も粟屋さんと同じ点を重視していますが、それ以外だと『ポートフォリオ通りの実力を出せるかどうか』そこは実際の課題を通して確認しますね。
なかにはコミュニケーション部分が苦手でも、それを覆すぐらいクオリティの高い絵を描いてくる応募者の方も居たりするので…技術力と人間性でバランスを見ながらの選考となるのが難しいところですね。

確かにそうですね。でも、最終的にはアドグローブで働いているイメージが湧くかという点が大事ですね。
雰囲気であったり、一次面接を通した印象と実際数日一緒に過ごしてみた印象が違っていないかなど。学生の方もインターン選考を通してアドグローブで働くイメージが湧いて、お互いミスマッチにならないよう見直す良い機会になっていると思います。


学生時代の振り返り…

学生時代にやってよかった、若しくはやっておけばよかったと思うことはありますか?

学生時代は同じ志を持つ仲間が沢山いるので、もっと色んな人と交流を持っておけばよかったなと思っています。
ゲーム業界は狭いので意外なところで接点があったり、繋がりを持っておくと仕事に繋がることもあるので。

僕は絵の勉強はしていなかったのですが、昔好きだったアニメの設定線画資料集という結構分厚い資料集を丸々一冊模写したんです。一冊描き終わった頃にはアニメ版スタッフと違わないぐらいに描けるようになっていたので、これは経験しておいて良かったなと思っています。
あとは当時よく聴いていたラジオに映画紹介のコーナーがあって、話題になった作品も含めて凄い数の映画を観ました。それが今の仕事のカットシーン作りにも役立っていますし、あの映画のこんなライティングを、あのシーンの構図を参考に、みたいに映画からヒントが引き出せる事もあります。
名作と呼ばれる作品には触れておくことをオススメします!

沢山の作品をインプットされた経験が、今の仕事にも役立っているんですね!


最後に学生へメッセージ

最後に学生のみなさんへアドバイスをお願いします!

先ほど言った製品クオリティを意識することに繋がってきますが、作品・ポートフォリオ制作といった日々の制作の場面で、どういった意図を持って取り組むのかをしっかり意識して欲しいなと思います。
先生に言われたから描こうではなく、なぜこれを描くのかという、意味や意図を持って作品制作に取り組んでもらいたいなと思います。

しっかりと目的意識を持って「ものづくり」に取り組むのが大切なんですね。

僕が学生の方を見て羨ましいなと思うのは、専門学校や大学で色んなツールを無料で触れることですね(笑)学校で触れないものでも学割で安くソフト購入などもできたりしますし、僕が学生の頃だったら触れる内に色々試しておきたかったなと思います。
なのでそういう環境に居るうちに、色々触ってみるのが良いと思います。新しい特技が身についたり、興味が湧くことが見つかるかもしれないし、きっといい機会になりますよ!

学生の内に色んなものに触れて、自分が楽しいと思えたり、得意と思える物が見つけられると良いですね!





現在アドグローブでは、さまざまなポジションで一緒に働く仲間を募集しています。
詳細については下記からご確認ください。みなさまからのご応募お待ちしております。

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