【ゲーム事業本部】新卒採用の面接官に聞いてみた!3Dモーションデザイナー編

こんにちは!
アドグローブ 新卒採用担当です。

弊社では例年新卒採用を実施しています。
面接官ってどんな人だろう?どんなところを見られているのだろう?…って、気になりますよね。

今回は応募前に少しでも弊社の選考をイメージしていただきたいと思い、ゲーム事業部/3Dモーションデザイナーの新卒採用に携わっているメンバーにインタビューしました♪
最後までぜひご覧ください!

自己紹介

本日は、3Dデザイナーのお二人にお話しを伺います。
簡単にこれまでのご経歴に加え、趣味なども交えて自己紹介をお願いします!

セクションリーダーをしているリードデザイナーの飯塚です。
第二新卒として2014年8月にアドグローブに入社して、今年で9年目になります。
最初のアサイン案件では2Dモーションを担当していました。そこからモーションデザイナーとして活動するようになり、3Dのモーションメインに担当するようになりました。現在は3Dのモーションデザイナーの傍ら、テクニカルアーティストとしてツールの作成もしております!
休日は、1日中ゲームしています。今は自宅からリモートワークしているのですが、仕事の作業場所とオフでゲームをする場所が同じなので、1日中同じ席に座っていますね(笑)

シニアデザイナーの西本です。
業務では主に3Dのモーションデザインを担当しています。
大学卒業後は建築業界に就職していましたが2、3年後に退職し、そこからCGに関する勉強をするために専門学校に進学しました。学校で初めてMayaなどの3Dソフトに触れ、専門学校卒業後にこのゲーム業界に就職しました。
最初は1年くらいモーションデザイナーとして働いていましたが、転職を機に3Dに触れながらも、映像やエフェクト、演出を組む業務も長く経験しました。
アドグローブを知ったきっかけとしては、転職サイトからスカウトをいただいたことです。選考前にカジュアル面談したのですが、その時お会いした担当の方の印象が良かったので選考に進みました。入社後は自社開発案件にアサインされて、現在も引き続き自社開発案件に携わっています。
休みの日はジムに通って、1日3、4時間運動してますね(笑)

休日はゲームや運動などで気分転換しているんですね!
それでは、ご経歴が大きく異なるお二人に色々話をお伺いしたいと思います。


アドグローブの魅力(働くこと、制度、メンバーなど)

まずは、アドグローブの魅力について教えてください!

コミュニケーションが気軽に取れることが魅力だと思います。アドグローブは平均年齢が若く、コミュニケーションが円滑にできるので、仕事も進めやすいです。
指示されたものを作るのではなく、自分達で考えて進めていくのは成長スピードの面でとても良いなと感じますね。
また、自社タイトルゲームを開発していることも大きな魅力ですね。
一般的には大手ゲーム制作会社に入社しないと自社タイトル案件に関わることは難しいと言われていますが、アドグローブの規模感で「高クオリティな自社タイトルゲームの開発」ができるのは非常に珍しい事だと思います。自分たちで作りたいゲームが作れるのは他社にも負けない魅力だと思います。

やはり自社タイトルのゲーム開発に力を入れているのは開発者としてはかなり魅力的です。自分が入社した頃はまだ情報がオープンでなく詳細を知らなかったのですが、入社後のタイミングで自社開発にアサインされた時は驚きと同時に非常に嬉しかったです。
入社してすぐに裁量のある業務に携われたので私自身実感していますが、年齢・年次関係なくチャレンジさせてもらえる環境なのも良い点だと思います。
また、アドグローブは現在国内3拠点ありますがリモートワーク中心で拠点の垣根なく、さまざまな方と業務で関われることも魅力の一つだと思います。

コミュニケーションが取りやすいのは良いところですね!
自社タイトルのゲーム開発など、裁量のある業務に携われると「やりがい」を持ちながら働けそうです!


アドグローブの雰囲気(会社・人など)について

アドグローブの会社や働く人の雰囲気がいかがですか?

コロナ過をきっかけに、働き方もリモート中心となりました。
そうなるとコミュニケーション面で懸念される方も多いかと思いますが、アドグローブはオンラインでの相談体制も整えられています。セクションベースで考えると、リーダーも30代前半が中心で年齢も近く、良い意味で学生が思う「会社の上司」ではなく「先輩」のような相談しやすい雰囲気なので仕事も進めやすいと思いますね。

入社して大阪オフィスに出社していた時は、オフィスが綺麗で備品も充実していたので働きやすかったです。
ここ3年程で新卒の若い社員も増えましたが、フラットな組織体制でリモートワークに切り替わった今では、拠点の垣根なく働けているので、さまざまな方に気軽に質問しやすくなり、業務も進めやすくなりました。
コロナが終息したら、部署関係なく交流できたら嬉しいなと思っています。

フラットな組織体制だと、リモートワーク時でも気軽に相談がしやすそうですね!
アドグローブの社員はイベント好きが多いってよく聞くので、コロナ禍が終息してきて今後交流できる場が増えてくるといいですね!


書類選考で重視している点について

ポートフォリオ・作品は何を重視して見ていますか?

もちろんデザインのクオリティーやバリエーションの幅も評価点ではありますが、私の場合はポートフォリオを丁寧に作れているかという点を重視して見ています。
たとえば「歩いているモーションで足が地面に埋まってしまっている」ことなどが挙げられます。
それは技術力ではなく、丁寧に制作出来ていれば起きない事です。
現状出せるデザインが丁寧に制作出来ていないとなると、いざ仕事でお願いするときも丁寧に仕上げることが難しいのかな?と感じてしまいますね。

技術的な面をプロレベルに仕上げるのは難しいと思いますが、細かい所にどれだけ拘れるかはデザイナーとして大事なことだと思います。なので飯塚さんも仰っていた通り、ポートフォリオを丁寧に作れているかは重視しています。
また、ポートフォリオと合わせてモーション動画を組み込んでくれる学生も多いですが、文字の入れ方や動画の編集の仕方などにも拘りを持って制作していただければ、選考者の目にも留まって良いかと思います。

なるほど、描かれているデザインだけを作品として評価しているのではなく、ポートフォリオ全体を作品として見られていると。
ポートフォリオの見せ方自体もデザイナーとしての腕の見せ所ということですね...!


インターン選考、二次選考について

インターン選考ではどういった点を重視して見ていますか?

主に課題に対する姿勢を見ています。
たとえば得意ではない箇所の課題に、どのように取り組むのかなどの問題解決の方法、プロセスを重視して見ていますね。
インターンへ参加してくれる学生は 気を遣ってアドグローブ側になるべく質問しないようにしているかもしれませんが、個人的には沢山質問してもらいたいと思っています。
インターン選考時には社会人として必要な、「情報共有」「コミュニケーション」を現場目線で経験してもらえると思いますよ!

技術的な部分はそこまで重視はしていないですが、社員から制作物についてフィードバックがあった際に、どれだけ理解して改善してもらえているかは見ています。
これまで、一つ助言するだけで取り組む姿勢が大きく変化する学生もいたので、アドバイスを聞いて次に繋げられているかは評価出来るポイントだと思います。

良い作品を作れるかだけではなく「取り組む姿勢」も重視されているんですね!
インターン時には先輩社員も実務のようにアドバイスをくれるので、参加される学生自身も働くイメージが湧きそうですね。 


自分が選考を受ける際に気をつけていたことについて

お二人が選考を受ける際に気をつけていたことはありますか?

私が通っていた学校は様々な経験が出来る学校だったこともあり、とにかく情報量が多いポートフォリオを制作していました。そのためか、正直私が学生時代にした就職活動は思うように進めることができませんでした。今思えば当時苦しんだ理由がハッキリ分かりますね(笑)
選考を受ける際に気を付けて欲しいことは、なりたい職種があるのであれば、その職種に寄せた技術にフォーカスしたポートフォリオを制作した方がいいと思います。
やりたいことを絞って、ポートフォリオも内容を絞って「ここを見てください!」という見せ方が出来ているポートフォリオは伝えたい事が強く印象に残ります。
これから応募してくださる方には参考にしてもらえたら嬉しいです。

僕の場合、専門学校に入学した時「Photoshopってなに?」っていうくらいツールの知識が無かったのですが、知識が無いぶん技術的な所は劣っていたかと思い、ポートフォリオの見せ方には拘っていました。
実際に選考に進んだ時にはポートフォリオの出来が良かったと褒めてもらえることもあったので、どんなことでもいいので拘りを持って取り組むことを意識して欲しいなと思います。

スキルがポートフォリオでしか見せられない分、ポートフォリオへの拘りは大事なんですね。


学生時代の振り返り…

学生時代にやってよかった、もしくはやっておけばよかったと思うことはありますか?

学生時代はイラスト科でしたが、映像にも関わる機会があったので様々なソフトに触れてきました。
その経験が入社後に活かせた場面も多く、2Dデザイナーから3Dデザイナーへの移行もしやすかったなと思いますね。
また、デザイナーというと1人で黙々と作業するイメージが強いかと思いますが、他の方とコミュニケーションを取りながら進めていくことも多いので、接客のアルバイトをしてきたのも役に立っているかもしれないです。
なかにはコミュニケーションを苦手としているデザイナーもいるので、意見をスムーズに伝えられていないことが時折あります。必要な場面でしっかり意見を話すことができれば、自分自身もそうですし、組織としてもスムーズに仕事を進められるのではないかなと思います。

私は学生時代、留学していたのでアルバイトも出来ない環境でした。
そのため学業に1年間集中ができて、非常に密度の濃い時間を過ごすことが出来たのが良かったなと思います。最初は予備知識が少なく学ぶのが大変でしたが、多くの同級生にも助けられ乗り越える事が出来ました。
また、この業界に入って2Dデザインが出来る人はデザイナーとして何に対しても柔軟性があるなと感じました。学生時代にもっと2Dデザインの勉強をしておけば良かったかなと思ったので、3Dを専攻している方も、2Dに興味を持って学んでみるとデザイナーとしての幅が広がると思います。

学生時代の経験が、デザイナーとしての幅を広げてくれるんですね!



最後に学生へメッセージ

最後に学生へアドバイスお願いします!

デザイナーとして、様々な経験をしてみることが大事だと思います!
いまは沢山のことを経験して、2D、3D、モデラー等々、触れてみて面白いなと思えるものに将来注力すればいいかと思います。
また「モデラーで就職したら定年までモデラーとして働くの?」と思っている学生も中にはいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはないです。社内にはスキルチェンジされたデザイナーも多くいます。
何かにチャレンジして取り組んだことは回りまわって自分に帰ってくるので、怖がらずに果敢にチャレンジしてもらいデザイナーとしての幅を広げてください。

学生の今は、様々な経験をして毛嫌いせず触れてみることが大事だと思います。
実際に触れてみることで初めて自分の適性が分かってくるので、ぜひ沢山のことにチャレンジして欲しいです。
就職活動では、何事にも丁寧に進めてもらえると良い未来が見えてくるのではないでしょうか。今だからできる沢山のことにチャレンジして、就職活動も頑張ってください。




現在アドグローブでは、さまざまなポジションで一緒に働く仲間を募集しています。
詳細については下記からご確認ください。みなさまからのご応募お待ちしております。

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