社内でハッカソンやってみた3 ~ 三度目の正直なんて無い ~

はじめに

前回の開催から、少し間が空いてしまいましたが
3月半ばに、第3回のハッカソンを実施しました。

「ハッカソンやりたい」
「わかる」 (※チャットより抜粋)

なんて軽いノリで、数人の有志から始めたイベントではありますが、

徐々に社内でも認識され始めていて
「ハッカソンのブログ記事みた!」
「次は参加したい!」

という声をかけていただける社員の方も増えてきました。

※過去の記事に興味があるという方はこちらからお願いいたします。
blog.adglobe.co.jp
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「継続は力なり」とは言いますが、
やはり続けていくことが大事ですね。


そういうわけで、
冒頭でもお伝えした通り、過去2回に引き続いて
ハッカソンの記事の執筆させていただくことになりました!!!


とはいえ第3回ともなると、さすがにネタ切れ感は否めないですねw

執筆の期限については、余裕を持った期間を頂いてはいたものの
なに書こうかなぁ、とかをダラダラと考えているうちに、
気づけばGWも目前という時期をむかえており、
期限も目前になって慌てて筆を執りはじめたのですが…


正味な話、ハッカソンよりも焦っています


なんとかGW明けの掲載に間に合うよう書き切らねば…

社会人たるもの、時間厳守・納期遵守は必須のマナーですからね。
信頼に繋がるので、とても重要なことです。

そんなわけで、いろいろと振り返りながらの執筆で
どうしても思い出せない部分や、記憶違いが多少あるかもしれませんが
温かい心で、一読いただけますと幸いです。

というわけで、
まずはハッカソンの前の週に行われた「作戦会議」の話からですね。

作戦会議

———作戦会議、遅刻しました。

社会人たるもの、時間厳守・納期遵守は必須のマナーですからね。
信頼に繋がるので、とても重要なことです。

早くも信頼が危機です。
もう、目が覚めた時には遅刻を確信してましたよね。

数十分の遅刻に対して、申し訳程度の申し訳なさでやり過ごそうとする私に、
気付いているのか気づかずか、温かく迎え入れてくれたメンバーの気遣いもあり
自然(?)に打ち合わせに合流し、なんとかことなきを得ることに成功しました。

でもまぁ、良くも悪くもこの雰囲気が、
イベントを長く続けていくための秘訣なんじゃないですかね。


———チームメンバーの皆様、誠に申し訳ございませんでした。


さて、今回のテーマは
【社内・社員向け〇〇(既存サービスの社内版)】でした。

なかなかに、幅の広そうなテーマですね。
既存サービスという言葉の捉え方次第では、かなりいろんなことができそうです。

逆に言えば、何をするかを絞り込むのが難しいとも言えます。

そもそも既存のサービスって、既に完成されてしまってますもんね。
実際にテーマ決めの場でも、アイディアはどんどん上がってくるものの
そのうえで、ハッカソンとして何を作るかという話になると

「それって、既存のサービスでいいんじゃね?」
「ぐぬぬ…」

のような流れになってしまい、
なかなか「これだ!」というのを決めかねていた印象でした。


ちなみにぼくが提案したテーマ【ホラー】は残念ながら大敗を喫しました。
いや、面白いと思うんですけどねホラー………。

制作

今回の制作は、全体的に概ね順調でした。

というのも今回の開発は、前回までの回を経験しているメンバーに加え、
新規メンバーも非常に優秀な方が集まってくれたんですよね。
———僕のやることが無くなっちゃわないか不安ですねw


そのうえ過去2回、あれだけ僕らを苦しめることになった環境構築等についても
今回は事前準備をしっかりしました。

まさに、備えあれば憂いなしです。


過去に、散々痛い目を見た甲斐がありましたね。
やはり、失敗から学ぶことは大きいです…(遠い目)
———やりすぎて当日やることが無くなったりしないか不安ですねw


そのうえ、僕はバックエンドを担当していたのですが、
バックエンド全体としての作業自体そこまで多くなかったうえに、
チームメンバーが率先して作業を進めてくれたんですよね。

ということで、あらためて、
当日に何をかやったかというと返答に困りますね。

というか、うん。順調すぎたので
———当日やること、ほぼほぼなかったですね


ま、まぁ、順調に進むことは大変良いことです。。

3回目にしてようやく、特に大きな問題が起きることもなく
順調にハッカソンが進行していった感じがしますね。


(正直、ブログ執筆係としては、書くネタがないんで
もうちょっとハプニングが起きて欲しかったものです)


とはいっても
やはり残り時間ギリギリになると
フロントとバックエンドの結合で予期せぬ不具合が出たり
発表用の資料やテストデータが用意できてなかったりと
ハプニングは起きておりました。


このへん、実は相手チームも相当バタバタしてたようで、
結局、どちら側のチームが言い出したともなく自然と、
「泣きのもう一回」ならぬ、「泣きのもう一時間」が発動されました。

まぁ、過去の記事の中で明言こそしてませんでしたが、
実は過去2回のハッカソンでも時間延長してたんですけどね。。。


後に確認したところ、
そもそも過去に上記の経験もあったことから、参加メンバーの全員が延長ありきで行動していたみたいです。

社会人たるもの、時間厳守・納期遵守は必須のマナーですからね。
信頼に繋がるので、とても重要なことです。

大事なことなので、もう一度書いておきます。

なお、そのことについて
「次回以降、開発時間を長めに見積った方が良いのでは?」
という意見が出たものの、
「その場合、見積った時間にプラスして一時間延長されるだけだろう」
という非常に信憑性の高い見解が唱えられたため
次回以降のタイムスケジュールも、とりあえず現状のままにしようということになりました。

順調かと思いましたが
やはり、全てが上手くいくとは限らないようですね。

発表

チームA

■タイトル
adbookmark
「社内・社員向けはてなブログ」

■説明
気になったブログ記事をブックマークして、社内メンバーにも共有できるサービス
記事に対してコメント機能を付けることで自分以外の人の意見や解釈が共有できる

チームB

■タイトル
ADGraphy
「社内・社員向けInstagram」

■説明
画像を投稿することで、社内メンバーと情報共有ができるサービス
投稿されている画像に対して、ブックマークやコメントを残すことができる
また、タグ検索から気になるワードから画像を探すこともできる

まとめ

紆余曲折ありましたが、今回もなんとか無事にハッカソンを成功させることができました!

3回も経験していると、テーマ決めの時点で、
『制限時間内にどんなものをどこまで作れるのか』
というのがイメージできるようになってきますね。

前回の記事で、
「完成させることに意味がある」
と書いた通り、成果物が求められている以上は、
作品の完成を第一目標とすること自体に間違いはないと思います。

とはいえ、自分達のレベルで現実的に作れるものというのは
リスク管理ができているといえば聞こえはいいですが、
逆に言えば、無難であり、可能性を閉ざしていると言えなくもないのかもしれません。

ハッカソンはこれからも定期的に続けていきたいと思っているイベントなので、
一度くらい失敗前提であえてリスクをとってみるというのも、面白い経験になるかもしれませんね。

この発言が次回の大失敗の伏線となってしまわないことを祈っています。
※ブログ執筆係としては、むしろそっちの方が美味しいということは黙っておこう

次回こそはホラーをテーマに開催したいなと思っています。
それでは最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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